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AI活用における最低限の注意

今回はAIの活用ということを取り上げてみました。
多くの企業でもAIを使った業務展開が増えていて、その流れは企業規模には関係な
く当たり前のような状況を迎えています。
人手不足が進む中で省人化を目的とした活用などもあります。
もっと簡単なところであれば、社内資料やプレゼン資料などへのAIの活用などもあ
るでしょう。
調べものとしてAIを活用したり、著作権がかからないような資料用の画像や動画を
作って利用する企業もあります。
最近はAIの一般化が進む中で採用の場でもAIが普及する中で、応募書類がAIで書か
れているといった事例も数多くあります。
面接の場にもAIが活用されて、AIに面接を代行させるといった問題まで指摘されて
いる状況です。
AIがこれだけ普及する中で最低限考えておくべき注意点もあります。
今回はそうした内容について書いてみました。

大手企業やIT系企業だとAIの利用に関するガイドラインが明確に設定されているこ
とが珍しくありません。
AI活用にもリスクがあり、その点は注意して使うべき課題があるからです。
個人で使っている場合も含めて、気をつけておきたいのが個人情報や機密情報にAI
が触れる機会を作らせないことになります。
社員やその家族はもちろんのこと、取引先や求人への応募者などの個人情報をAIに
扱わせることは絶対に避けるべきです。
AIは一般的な情報に学習した情報を加えて成長する仕組みがあります。
その中で個人を特定し、個人の重要な情報を与えることはネットで公開しているの
と同じだと考えてください。
昨今はAIのリスクについてIT産業の中からも不安が表明されています。
AI自体を制御することが難しいだけでなく、倫理観といった観点も働かないため、
大きな問題となり得るといったことは認識すべきでしょう。
もちろん、すぐに問題化するといったことはありませんが、社内のPCや端末だけに
留まらず、家庭内やリモートワークで利用するPCなども含めれば緩いポイントはか
なりあると考えた方が良いでしょう。
個人情報だけでなく、営業情報や開発機密なども同様です。
最近は自分や家族、友人などの写真を加工して楽しむことも多いと思います。
仮に会社の制服であったり、現場であったり、未公開の商品や技術なども使ったAI
の活用となればかなりリスクが高まります。
厳しいファイヤーウォールがあるから大丈夫と考えない方が良いでしょう。
AIの裏側を確実確認して抑えられるという自信のある企業があれば、それは幻想に
近いものと考えてください。
情報が流出したり、悪意をもって加工されるリスクがあることも認識した上でのAI
利用が前提にあります。
AI自体は広い範囲で使われており、犯罪だけでなく諜報や恣意的な情報操作にまで
その領域が及んでいるというのも事実です。

道具である以上はAIを正しく使うことが前提になります。
便利であっても、使い方を間違えば人を殺してしまう自動車と同じです。
場合によっては企業を潰してしまうようなリスクもあります。
これくらいは大丈夫と勝手に思わず、使うことによるメリットを確保するためにも
必ず専門家の意見に従って面倒でもガイドラインを設定しましょう。
また、常に利用状況のチェックも怠らないことも大事です。
中小規模ともなればそうしたリスクチェックに人をかけられるだけの余裕もありま
せん。
教育や社員のモラルに頼るだけでは心もとない話です。
経営リスクの観点からもAI利用は重点課題として認識してください。
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