仕事を任せるという発想
今回は仕事を任せるという発想というテーマを取り上げました。
毎週定期を前提にブログ更新を行うポリシーでしたが、親類縁者の物故で葬儀に参列し
たりなど仕事以外でも忙しい日が続いていました。
葬儀に参列する中で改めて感じたのが仕事を任せるという考え方でした。
中小企業では社長が色々な業務に口や手を出すことで回っている面は否定できません。
従業員が少なければ多能工化できなければ企業は回りません。
しかしあまりにも細かいところまでに社長が口や手を出し過ぎたとすれば、これはまた
困った問題になります。
現場の育成や環境改善を課題とする企業も多い中で、現場の育成や環境改善が進まずに
ストレスを抱える経営者の方々も多くいらっしゃいます。
実際にはこれは中小企業に限ったことではありません。
大手企業でも少なからずスキル伝承がうまくいかない、DX化やAI導入による効率化と
いった課題取組みが進まないといった問題は多く存在しています。
中小企業の場合には過去の経緯もあって、社長や経営陣や古参社員に多くを頼る環境が
根付いていて、なかなかこれから脱却できないといった問題があります。
中には組織や肩書を作れば自然とそうした環境が整ってくるといった乱暴な考え方で対
応しようとする場合もあります。
この時代に昭和の考え方を持ってきてもうまくいくはずがありません。
現場を育成したり環境を変える取組みと一緒に経営の思考改善も取り組むことが必要と
なるからです。
従業員は見ていないようでしっかりと社長をはじめとする経営陣や古参社員の行動を見
ています。
昔の話で恐縮ですが、大手企業に勤めていた時の話です。
その会社のトップは従業員が自分に挨拶をしてくれないという愚痴を経営コンサルタン
トにこぼしていたそうです。
会社として挨拶をしようという話も当然ながら出てきます。
中には朝礼などで社長に会ったら自分から挨拶をして欲しいといった話が部門長などか
ら出てくるといったこともありました。
でも状況はまったく変わることがありませんでした。
従業員はむしろ社長を避けるようになっていきました。
私はそんなことは関係なく、来客であろうが社長であろうが挨拶をしていました。
しかし、私が挨拶して社長は一瞥するだけで挨拶を返すこともありませんでした。
社長が何も変わらない中で周囲だけを変えようと考えてもうまくいく訳がありません。
この社長は挨拶はしてもらうものであって、自分がするものという考え方はなかったの
でしょう。
もちろん、社外の方々には挨拶はしていたでしょうが、社内の人間に自分から挨拶する
という発想はなかったのでした。
色々な企業様と仕事をさせていただく中で必ず出て来るのが現場に仕事を任せるという
話です。
多くの企業様がこれを大きな課題と位置付けていらっしゃいます。
会社全体で取り組むとはいっても掛け声と号令だけで現場だけの課題という考え方にな
ってしまい、その結果として何も変わらずに元の木阿弥となる実態を見てきました。
仕事を任せるという発想は単に権限を与えたり、責任を持たせるといったものだけでは
ありません。
会社のポリシーやルールといったものを前提として、その上で権限や責任が伴い、実行
を経営と現場が一体となって行うことが重要になります。
経営が育成や環境改善を考えるのであれば、経営も自らが成長して経営環境を改善する
強い意志がなければなりません。
従業員は必ず見ているので、経営に変化がなければ口先だけと軽く考えます。
よく言い続けることが大事という方もいらっしゃいますが、そうではなく経営も含めて
地道にやり続けるのが重要なのです。
経営が変われば現場はのほほんとはできません。
地殻変動的な大きな変化が伴って、場合によっては人も入れ替わるような劇的な変化を
生み出すケースもあります。
実際に当社で今ご対応させていただいている企業様は劇的な変化を遂げていて、人員構
成や仕事のやり方に至るまで変化してしまいました。
もちろん、経営の立ち位置や役割も大きく変化しました。
経営側も様々な葛藤があって順風満帆で動いたわけではありません。
こうしたことを見るとまず最初に経営が環境を変えて自ら動く姿をしっかりと従業員の
方々に見せることが先になければこうした変化は実現できないと思います。
こういう言い方をすると大変失礼な話になりますが、日本にある多くのコンサルティン
グサービスはこうした社内の育成や改善には役立たないと思います。
もちろん、画期的な取り組み方法で顧客企業に劇的な変化を起こしたコンサルティング
サービスもあります。
この違いは何かといえば、順番がコンサルティングサービス側が最初に動き、経営がそ
の方向性に沿って環境を変え、結果として現場が変わっていくというところになると当
社は考えています。
コンサルティングサービスが高みの見物をしていては何の変化もありません。
コンサルティングサービスの役割は経営を変える、現場を変える、そうしたお手伝いや
助言ではなく、中に入って一緒に変わることがその役割であると考えています。
もし、体裁の良い様々な資料や数字の提示、おざなりの現場監査や教育だけでお茶を濁
すようなコンサルティングサービスをお使いであれば、すぐに契約を解除した方が良い
と思います。
そんなコンサルティングサービスでは経営者であるあなたを変えることなんて絶対に不
可能だからです。
企業様の実態に即して一緒に泥水につかって手足を動かしているコンサルティングサー
ビスであればぜひ協力してみてください。
コンサルティングサービスは最終的にこの差で結果が異なります。
毎週定期を前提にブログ更新を行うポリシーでしたが、親類縁者の物故で葬儀に参列し
たりなど仕事以外でも忙しい日が続いていました。
葬儀に参列する中で改めて感じたのが仕事を任せるという考え方でした。
中小企業では社長が色々な業務に口や手を出すことで回っている面は否定できません。
従業員が少なければ多能工化できなければ企業は回りません。
しかしあまりにも細かいところまでに社長が口や手を出し過ぎたとすれば、これはまた
困った問題になります。
現場の育成や環境改善を課題とする企業も多い中で、現場の育成や環境改善が進まずに
ストレスを抱える経営者の方々も多くいらっしゃいます。
実際にはこれは中小企業に限ったことではありません。
大手企業でも少なからずスキル伝承がうまくいかない、DX化やAI導入による効率化と
いった課題取組みが進まないといった問題は多く存在しています。
中小企業の場合には過去の経緯もあって、社長や経営陣や古参社員に多くを頼る環境が
根付いていて、なかなかこれから脱却できないといった問題があります。
中には組織や肩書を作れば自然とそうした環境が整ってくるといった乱暴な考え方で対
応しようとする場合もあります。
この時代に昭和の考え方を持ってきてもうまくいくはずがありません。
現場を育成したり環境を変える取組みと一緒に経営の思考改善も取り組むことが必要と
なるからです。
従業員は見ていないようでしっかりと社長をはじめとする経営陣や古参社員の行動を見
ています。
昔の話で恐縮ですが、大手企業に勤めていた時の話です。
その会社のトップは従業員が自分に挨拶をしてくれないという愚痴を経営コンサルタン
トにこぼしていたそうです。
会社として挨拶をしようという話も当然ながら出てきます。
中には朝礼などで社長に会ったら自分から挨拶をして欲しいといった話が部門長などか
ら出てくるといったこともありました。
でも状況はまったく変わることがありませんでした。
従業員はむしろ社長を避けるようになっていきました。
私はそんなことは関係なく、来客であろうが社長であろうが挨拶をしていました。
しかし、私が挨拶して社長は一瞥するだけで挨拶を返すこともありませんでした。
社長が何も変わらない中で周囲だけを変えようと考えてもうまくいく訳がありません。
この社長は挨拶はしてもらうものであって、自分がするものという考え方はなかったの
でしょう。
もちろん、社外の方々には挨拶はしていたでしょうが、社内の人間に自分から挨拶する
という発想はなかったのでした。
色々な企業様と仕事をさせていただく中で必ず出て来るのが現場に仕事を任せるという
話です。
多くの企業様がこれを大きな課題と位置付けていらっしゃいます。
会社全体で取り組むとはいっても掛け声と号令だけで現場だけの課題という考え方にな
ってしまい、その結果として何も変わらずに元の木阿弥となる実態を見てきました。
仕事を任せるという発想は単に権限を与えたり、責任を持たせるといったものだけでは
ありません。
会社のポリシーやルールといったものを前提として、その上で権限や責任が伴い、実行
を経営と現場が一体となって行うことが重要になります。
経営が育成や環境改善を考えるのであれば、経営も自らが成長して経営環境を改善する
強い意志がなければなりません。
従業員は必ず見ているので、経営に変化がなければ口先だけと軽く考えます。
よく言い続けることが大事という方もいらっしゃいますが、そうではなく経営も含めて
地道にやり続けるのが重要なのです。
経営が変われば現場はのほほんとはできません。
地殻変動的な大きな変化が伴って、場合によっては人も入れ替わるような劇的な変化を
生み出すケースもあります。
実際に当社で今ご対応させていただいている企業様は劇的な変化を遂げていて、人員構
成や仕事のやり方に至るまで変化してしまいました。
もちろん、経営の立ち位置や役割も大きく変化しました。
経営側も様々な葛藤があって順風満帆で動いたわけではありません。
こうしたことを見るとまず最初に経営が環境を変えて自ら動く姿をしっかりと従業員の
方々に見せることが先になければこうした変化は実現できないと思います。
こういう言い方をすると大変失礼な話になりますが、日本にある多くのコンサルティン
グサービスはこうした社内の育成や改善には役立たないと思います。
もちろん、画期的な取り組み方法で顧客企業に劇的な変化を起こしたコンサルティング
サービスもあります。
この違いは何かといえば、順番がコンサルティングサービス側が最初に動き、経営がそ
の方向性に沿って環境を変え、結果として現場が変わっていくというところになると当
社は考えています。
コンサルティングサービスが高みの見物をしていては何の変化もありません。
コンサルティングサービスの役割は経営を変える、現場を変える、そうしたお手伝いや
助言ではなく、中に入って一緒に変わることがその役割であると考えています。
もし、体裁の良い様々な資料や数字の提示、おざなりの現場監査や教育だけでお茶を濁
すようなコンサルティングサービスをお使いであれば、すぐに契約を解除した方が良い
と思います。
そんなコンサルティングサービスでは経営者であるあなたを変えることなんて絶対に不
可能だからです。
企業様の実態に即して一緒に泥水につかって手足を動かしているコンサルティングサー
ビスであればぜひ協力してみてください。
コンサルティングサービスは最終的にこの差で結果が異なります。